草村の中にかくろひし神
小さな崖上にたたずむ馬頭観音。これまで何度もこの下を通っていたのに今日はじめて気がついた。あがってみると、人ひとりかろうじて通れるような小道である。下布施、尾白から佐白に至る山道の跡だろうか。この先は藪に埋もれているが、...
小さな崖上にたたずむ馬頭観音。これまで何度もこの下を通っていたのに今日はじめて気がついた。あがってみると、人ひとりかろうじて通れるような小道である。下布施、尾白から佐白に至る山道の跡だろうか。この先は藪に埋もれているが、...
やまたのをろちはワインを飲んだのか〜マイケル・ポーラン『人間は料理をする・下』etc.(本の話#0016) 第16回の本とスパイス、その背景などについて少々。 昨年の秋から、木次の山野で、阿井の山野で、山葡萄を探している...
秋分の日は、山に火を入れておりました。長雨が続いておりましたので、前日は晴れていましたが、土もまだ湿ったままで、火はなかなかひろがらず、残りは来春に持ち越しとなりました。 夜遅くまで火の番をしましたので、熾火からときおり...
季刊銀花の第百二十三号、2000年秋の号は特集に「野菜めぐり」をあてている。加賀の丸芋に太胡瓜、新潟の黒崎茶豆、福井の蛙瓜、そして山形・一霞の温海カブなど、美しい写真群に目を奪われたのか、見逃していたのが椎葉クニ子さん...
大庭良美『石見日原村聞書』のなかに、オオカミの言葉を聞いた人の話が出てくる。 一見したときには驚き興奮した。動物がはっきり言葉をしゃべるのは、童話・民話の中での話である。狩猟採集の民のなかには動物と話ができる、動物が話す...