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小屋はどうして魅力的なのか~「高取正男、安藤邦廣、中里和人」から読む(本の話#0012)


小さなカフェと小さな出版社が同居している小さな古民家で、本をめぐるトークライブを開催しています。今回はその12回目で、テーマは「小屋」。

小屋はいつの時代にも人の心をひきつけてきました。住むことの原始的感覚を、呼び覚ますから、なのかもしれません。多くの建築家がそうした「小屋の力」を解きほぐし現代の住まいへつなげようとしてきました。今回は安藤邦廣の『小屋と倉』、そして『小屋ーー働く建築』所収の「小屋の風景学」を中心に、中村好文『食う寝る遊ぶ 小屋暮らし』などにふれていきます。
そして、民俗学と歴史学を架橋することで高取正男が挑んだ「生活学」の中心にある、小屋と住まいについて考えてみます。

今回はいつになく写真を多数使いながら、見て楽しめるものとしても企画しました。そしてトークのあとはカフェタイム。スリランカカレーを食べ、お茶を飲みながら、トークの続きをみなさんで楽しみます。
また、カフェの前には7月21日〜22日の3日間、小さな小屋もやってきて、古本市も開きます。
乞うご期待。

◉主 催:カフェ・オリゼ&樟舎&奥出雲山村塾
◉日 時:7月21日(土)
開 場…18:30~
トーク…19:00~20:30
(20:30~22:00 食事とカフェの時間)
◉場 所:カフェオリゼ(木次町里方)
◉参加費:2,500円(スリランカカリー、ドリンクセット含)
◉定 員:12名
◉申 込:「本とスパイス」参加希望として、下記のメールアドレス(★→@)までお名前とご連絡先をお知らせください。返信のメールをもって受付終了とさせていただきます。
honto★ksnoki.org

◉ほんの紹介
・『小屋 働く建築』1999,INAXギャラリー編, 所収テキストと写真:中里和人「小屋に出会う」、安藤邦廣「小屋の風景学」、編者「小屋採集」、宇江勝敏「紀州備長炭の山小屋」
・安藤邦廣+筑波大学安藤研究室『小屋と倉 干す・仕舞う・守る 木組みのかたち』2010,建築資料研究社
・今和次郎『日本の民家』1989,岩波文庫
・高取正男『高取正男著作集〈4〉生活学のすすめ 』1982,法蔵館
中里和人『小屋の肖像』2010,メディアファクトリー