本の記録〜令和3年1月5日

久しぶりに記録する。年末年始に目を通す時間くらいはと思っていたが、結局のところ出来ず。再読のために覚えとしてここに置くものである。

†. 『豊穣と再生 宗教学概論2;エリアーデ著作集第二巻』M.エリアーデ,1968;久米博訳,1981,せりか書房/県立中央図書館より借
日本の民俗信仰のなかで見られる樹木信仰との類比をどう捉えていけるかを確かめてみたく。また、メイポールをまつりの後に焼くという記述の確認のため。出雲大社境内で平成○年に発掘された柱の先端が焼かれていたことと、メイポールでのそれを同じ理由に基づくものとしている論文を瞥見し、いま少し掘り下げてみるべく。

†. 宮本常一『旅人たちの歴史1・野田泉光院』1980,未来社/松江工業高専より借。
 木次図書館にて取寄。資料として。 

†. 『日本思想体系46・佐藤一斎,大塩中斎 』校訂:相良 亨, 溝口 雄三, 福永 光司,1980, 岩波書店/木次図書館より借。
佐藤一斎については、言志録、言志後録、言志晩録、言志耋録の四録を所収。
大塩中斎では、洗心洞箚記。

†. 大室幹雄『正名と狂言――古代中国知識人の言語世界』1975,せりか書房/島根県立図書館より借
 古書の札が残っている。所蔵は禁帯出が別に一冊あり。貸出用に求めたのだろうか。県内公共図書館の蔵書は、県立に2冊、島根大付属に1冊。古書を求めて再読を期すことに。

†. 『民衆史の遺産・第八巻 海の民』2015,大和書房/島根県立図書館より借
内海延吉「海鳥の嘆き」所収。この1編と編者として大和岩雄とともに名を表にしている谷川健一の序論が、『日本民俗文化資料集成』第五巻の「渚の民俗誌」と同一(1990年、三一書房刊)。

†. 山内志朗『湯殿山の哲学――修験と花と存在と』2017,ぷねうま舎/島根県立図書館より借
冬に読んで春を迎えたい。「存在が花咲く」

†. 末木文美士『近世の仏教――華ひらく思想と文化』2010,吉川弘文館/島根県立図書館より借
ほとんど目を通せず。以下目次。
 近世仏教を見なおす―プロローグ
 中世から近世へ
 開かれた近世
 思想と実践
 信仰の広がり
 近世から近代へ―エピローグ

†. 藤野 裕子『民衆暴力――一揆・暴動・虐殺の日本近代』2020, 中公新書/島根県立図書館より借
序章のみ読。こうしたまとめ方は求められているものなのだろう。で、それでいいのかと思いをいだきつつ、謙虚に1章以下を読む機を次回に。
序章 近世日本の民衆暴力
第1章 新政反対一揆―近代化政策への反発
第2章 秩父事件
第3章 都市暴動、デモクラシー、ナショナリズム
第4章 関東大震災時の朝鮮人虐殺
第5章 民衆にとっての朝鮮人虐殺の論理

†. 『葬儀と墓の現在――民俗の変容』国立歴史民俗博物館編,2002,吉川弘文館/島根県立図書館より借
再読を願いつつ、目次を置く。書誌データとして目次を表示するウェブサイトは、東販系のe-honのみか。いくつかの版元サイトでもそう。いやはや。ここもe-honからひいているのだが、肝心の著者名がなかったため加筆している。購書空間から人が消えていく。
第1部 葬儀と墓の変容
 赤嶺政信,奄美・沖縄の葬送文化―その伝統と変容
 金田久璋,樹木葬とニソの杜―樹下の死・森神・他界観
 武田正,東北地方の葬送儀礼―山形県米沢地方を中心として
 福澤昭司,葬儀社の進出と葬儀の変容―松本市を事例として
 米田実,大型公営斎場の登場と地域の変容
 太郎良裕子,清めの作法―明治から平成へ
 板橋春夫,葬儀と食物―赤飯から饅頭へ
 関沢あゆみ,葬送儀礼の変容―その意味するもの
第2部 討論 葬儀と墓の行く方
 沖縄の洗骨改葬,葬祭業者と葬祭場,葬儀のかたち,葬送の新しい兆し,赤飯と清め,お骨の行く方,私の霊魂観
 新谷尚紀,フォーラムを終えて―変化を読み取る民俗学へ

†. 村上重良『国家神道』1970,岩波新書/島根県立図書館より借

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です