コンテンツへスキップ

9月23日秋の火入れ雑感2〜燃焼と酸化

火入れの予定日が近づくにつれ、時間に空きさえあれば、そのことばかり考えることになる。「とらわれてしまう」あるいは「まよいなやむ」ともいえ、振り払うべき雑念のようだが、実際、考えねばならぬことでもある。
ひとつに、シミュレーションを何度も繰り返すこと。前提条件は多岐にわたる。雨が3日前に降った場合、2日前に少し降った場合、当日朝から北西の風2mの場合、無風だが午後から北東の風となる予報の場合、15人集まる予定が10人となった場合、次の日が雨になりそうな場合、前日の雨がひどく延期を決めた場合……、ファクターは最低でも10程度はあるのだから、いくらやってもおっつきはしない。
だが、今回ばかりはいつもにましてかなり限定的であった。
「まず燃えない」
これが大前提。
まかり間違って勢いよく=いつもどおりに燃えた場合ーーを考慮した準備をどこまでするかに、少々頭を使ったくらいなものだ。
だからこそ、余計なことを考えてしまった。とくに終わってから。
予期した範囲を少し下まわるくらいに、燃えなかった(=延焼が起きず、予定区画の2割弱を燃やした)。燃えるって何だろう、ということや、これまでの振り返りなど。
「ぜんぜん燃えてなかったね」と遠くから眺めた人がいうよりは燃えている。ちょっと写真でみてみよう。 車で通る道から眺めるとこんな具合。

P1280750

近寄ってみれば、こんな具合。

P1280756

さて、燃えるって何ということについて。
今回、11時ごろに着火して、19時くらいまでは燃やし続けているので、8時間かけている。
これが「燃えた」といえるときならば、どうなのか。
約5倍の面積と量を4時間以内で終えているだろう。
この違いはなんなのかということがひとつ。さらに敷衍するのならば、「燃える」ことの違いを「酸化反応」とあわせて、解いてみると、焼畑がなんなのかってことも、また違った面で捉えられるのかなと思った。錆びるのも燃えるのも同じ酸化であり、発生する(放出される)エネルギーも変わらないはず。
ゆっくり燃えるか、早く燃えるかの違い、なのか、どうなのか。
などなど。 ※つづく。
下の写真は時間内に燃えきらんかったので、火切りをしている様子。

P1280749

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です